中軽井沢の夏の風物詩のひとつ
高原教会のサマーキャンドルナイト!!
156平方キロメートルの町の面積の6割が森林と原野。
町の人口は2万人
そんな町に年間800万人の観光客の方がいらっしゃいます。
当然のことながら
春から夏に観光客の方々は集中し
しかも人気のスポットには必ずや足を運ばれる。
なので今までは大丈夫だったことでも支障が生まれることもあり
中止になったり
制約がかけられたりと
前のほうが良かったに・・・と思うことも
いっぱいあります。
それでも多くの方が
良い思い出を作られ
気持ちよく楽しい時間をお過ごしになられるよう
みなさんで協力しあっていけたらと願っております。
こちらの高原教会のキャンドルナイトにも
沢山のお客様がお見えになり
暗く足元が悪いなか
人がひしめき合っている状態です。
結婚式の支障が生まれるために
ずっと開催されていたあるイベントが
最近行われなくなったこともあり。
夜には結婚式もないから
きっと継続してくださると思うけれど
これからもずっとこのイベントが続きますように
どうぞ皆様色々ご配慮くださって
見学していただきたいと思います。
夕方からひとつひとつ
ランタンの火を灯してくださいます。
毎日のこと、どれだけの労力がかかっているか。
そのお力があるゆえ
坂を上った先に見えた瞬間の別世界
誰もがわ~~~~と声が上がる世界
プロジェクションマッピングも素敵だけど
もっと温かい
もっと人間味を感じる
すばらしい世界を作り出してくださっているのです。
もう、感謝しかありません。
頭の上も足元にも・・・
とにかく無数のランタンの光が
とても温かいのです。
今年のテーマは"伝える”
信州に古くから伝わる伝統工芸品などの素材とキャンドルとのコラボレーション。
信州飯山の手すき和紙"内山紙”を使った和紙のランタンと屏風が登場。
軽井沢に生息する鳥や動物、草花、風景が描かれています。
紙すきは飯山市の平田真澄さま、デザインはグラフィックデザイナーのAkiko da Silvaさまによるもの。
描かれた絵はとても可愛くやさしい。
そして和紙を透した光がさらに温かみをプラスしてくれています。
若い方にも古くから伝わる工芸品を
観て感じていただいて
素晴らしさが"伝わった”ことでしょう。
なかなか素敵なコラボレーションだったと思います。
教会前も記念撮影の方の列が切れることがなく
教会も閉まる時間になってしまいました。
キャンドルを手持ちで撮影するには
ちょっと暗すぎの時間でした。
写真撮影よりも
心にこの美しさを刻み込んで。
また、訪れるのを
楽しみにしたいと思います。
ランタンキャンドルのイベントは
8月31日まで
雨天でも開催されています。
ホテルブレストンコート前にあった自転車置き場がなくなり
ハルニレテラスからあがってくる坂の下が
自転車置き場になりました。
キャンドルナイト開催中の混雑時には
見学者の車はホテル前の駐車場には入れず
特設の駐車場となります。
その時の状態によりますので
係りの方の誘導に従ってくださいね。
皆さまも軽井沢で素敵な時間をおすごしくださいね。