旧軽井沢銀座商店街から
万平ホテル方向へ向かう途中にある
車はちょっと入りにくい細い道。
ここは明治時代後期から大正初期に
建物が建築された当時の風景と
きっと変わらないのではと
思わせるような場所。
木々が生い茂り、
苔が美しい。
軽井沢は古いものを大切に保存しつつ
新しい物も受け入れるという
懐のふか~い町。
登録有形文化財に登録された
趣のある古い建物を
カフェとしてオープンされている
”旧軽井沢cafe 涼の音”は
この素敵な小道にあります。
森に溶け込むように建つ
紅殻塗りの建物は
ライシャワー米国大使婦人の松方ハルさんが
別荘として所有され
1970年代には作家の森瑤子さんも執筆活動をされた場所。
土管をつなげた煙突
浅間石を積み上げた暖炉
軽井沢彫りの美しいテーブル
江戸時代末期から大正時代に建てられた歴史ある建物を
間取りを変えずに修繕をしてオープンされたカフェです。
店内はしっとりとした照明。
これら迎える季節に
ぴったりの雰囲気ですね~
今回こちらで朝食をいただきに伺いました。
メニューはスープ付やハムベーコン付
そして私が選んだキッシュのプレートの3種類。
野菜、フルーツ、ソーセージ、キッシュと
バランスよく盛り付けられていました。
パンはトーストとバターロール。
キッシュは切り口からお野菜がのぞいてきれいですね~♪
こちらの紅茶がとても美味しいとの評判でしたので
いつもコーヒーの私も
ポットサービスの紅茶を。
アールグレイ・ダージリンなどから選べました。
そうそうコーヒーなのですが
中煎りか深煎りから選べて
なんとおかわりもできます♪
紅茶も先に持ってきてくださるので
お食事が運ばれる前に
飲み物でほっと一息入れられますね。
朝食メニューは9時から11時まで。
実は軽井沢一美しいという
こちらの「軽井沢トースト」を朝食で頂こうと思って出かけたのですが
開店15分過ぎに到着した時には
限定メニューのためもう売り切れておりました。
リベンジに伺った記事は
集英社Webマガジン「おでかけ女史組」のほうに掲載されています。
是非、ご覧くださいね♪
軽井沢の昔ながらのよさを感じることのできる
素敵なcafeです。
是非、軽井沢での素敵な時間を
お過ごしください♪